秋の天体ショー「オリオン座流星群」極大
2015-10-20 09:08
テーマ:天気・自然
明日10月21日(火)夜から22日(水)明け方にかけて、「オリオン座流星群」が極大となり、観測のピークを迎えます。
21日は、夜半頃に月が沈むため、月明かりに左右されない夜空で「オリオン座流星群」をみることができるそうです。
オリオン座流星群となる宇宙の”ちり”は、有名なハレー彗星が放出したもの。毎年秋にみることができ、多くの流星が流れることで有名で、三大流星群といわれています。観測できるのはオリオン座がある東の空で、オリオン座の「ベテルギウス」(放射点)という星を中心に放射状に流れます。条件に恵まれれば、初心者でも1時間に数個は見られるとのこと。
また、18日以降は、金星(Venus)、火星(Mars)、木星(Jupiter)が東の夜空で接近しているのを観測でき、21日頃には3つの惑星が一列に並んでいる様子を、26日には木星と金星が大接近する様子を、日の出の約1時間ほど前にみることができます。ちなみに、金星はマイナス4等、木星はマイナス2等とかなり明るく、火星は赤く小さく輝いているそうです。
夜は冷えるので防寒対策をして探してみてください。