大相撲初場所で福岡出身の大関琴奨菊関が初優勝

2016年1月25日(日)、満員御礼の両国国技館で行われた大相撲初場所千秋楽で大関琴奨菊関が初優勝を決めましたしました。

大関琴奨菊関は、体力と出足を生かした強烈ながぶり寄りが得意で、今場所は史上最多35回の優勝を誇る横綱白鵬関を含む3横綱を下し、単独首位望んだ千秋楽で、豪栄道関との大関対決を制して優勝。日本出身力士の優勝は、2006年初場所の大関栃東関以来10年ぶり。

近年は、外国出身力士の賜杯独占が続いていたことから、久々の日本人力士優勝に号外が配られるなど全国で大相撲熱が沸いています。

琴奨菊関「琴奨菊 和弘(ことしょうぎく かずひろ)」は、福岡県柳川市出身で大相撲佐渡ヶ嶽部屋所属の現役力士。身長は179cm、体重は180kg。東大関で得意技は左四つの寄り。

ちなみに、日本人横綱は2003年初場所で引退した貴乃花関以降13年間不在。春場所で琴奨菊関の横綱昇進をみることができるのでしょうか。楽しみですね。

ホームページ