「九年庵」が平成28年度春の一般公開を実施
2016-05-02 11:29
テーマ:イベント・催し物
2016年5月3日(火・祝)からの3日間、国の名勝に指定されている「九年庵」の春の一般公開が実施されます。
「九年庵」は、佐賀の実業家、伊丹弥太郎が明治25年に造った別荘と明治33年から9年の歳月をかけて築いた6,800㎡の庭園で、四季を通して美しい景色を見ることができ、毎年春の新緑の時期と秋の紅葉の時期に一般公開されています。
入場には美化協力金300円(中学生以下無料)が必要。駐車場は「仁比山公園」が利用されており乗用車は500円です。
なお、5月3日は、JR九州ウォーキングが同時開催される予定で、ウォーキング終了時には、神埼市観光協会より先着1,000名様(神埼駅でのゴール時)に酒まんじゅうのふるまいが用意されています。
「九年庵」の別荘は入母屋葦葺の屋根に杉腰張りの土壁、竹格子の連小窓や真竹を用いた周りの濡縁など、材質、色感、意匠、構造などのすべてに、細心な吟味が加えられた、近世和風の数奇屋建築、また、庭園は、多くのツツジやモミジ類などが植栽されていて美しい景観を望むことができますよ。