福岡県鞍手町が、サブカルチャーイベントのくらて学園と関連して、廃校に「同人誌図書館」を開設
2016-03-17 09:12
テーマ:出来事
福岡県鞍手町が、昨年廃校となった鞍手南中学校の図書室を再利用し、「同人誌図書館」を開設することを発表しました。
現在この廃校は、プール、体育館、音楽室、理科室、教室、職員室など、本物の学校の設備を開放し、コスプレや写真撮影、フリーマーケットなどを行っているオタク文化総合イベント「くらて学園」が利用しており、福岡県鞍手町では幅広い層にサブカルチャーを楽しんでもらえる施設にしたい考え。
「同人誌図書館」は、2次創作やR指定の作品を除き、著作者の許諾を得たオリジナル作品の同人誌を約2500冊を集める予定で、訪日観光客の来校も見込み、可能な範囲で英訳も検討。同人誌の購入費には、国の地方創生加速化交付金を充て、同人誌の作家から、将来漫画家に育ってもらえるような支援が出来る環境をインキュベーションで行っていくとしています。
2016年度内の「同人誌図書館」オープンを目指しているそうです。