福豆まき神事など宮地嶽神社で「節分祭(厄除まつり)」を斎行
2016-01-23 16:54
テーマ:イベント・催し物
宮地嶽神社の「厄除まつり」が2016年1月30日(土)・31日(日)、2月2日(火)・3日(水)に行われます。
「豆まき」は室町時代のころから行われている「厄除けの神事」そのもので、宮中神事の「鬼やらい」が民間に伝わったものだそうで、「鬼」は「陰(オン)」から、「豆(マメ)」は魔を滅する「魔滅(マメ)」から由来しています。
宮地嶽神社でも「厄除まつり」のなかの、邪気を祓うための神事「福豆まき神事」として、毎年、2月2日・3日および厄除まつり期間中の日曜日に、厄年の人や年男・年女が裃(かみしも)という装束を身に着け、「福はうち、鬼はそと」と福くじ入りの「福豆」をまきます。
厄除招福を願い特別奉製された福豆や節分祭縁起物等には、電化製品や旅行など、約2万点の豪華景品が当たる「福くじ」が付いており、福を我先にと例年多くの参拝者が訪れます。
ちなみに、宮地嶽神社の福豆には例年、約1トンの豆が使用されているそうです。
なお、宮地嶽神社の「福豆まき神事」では、厄歳の人や歳生(エト)生まれの人、幸運を授かりたい方のうち、事前に申込みをして御初穂料の奉納をした人なら、誰でも豆をまくことができます。
御初穂料は5,000円。