福岡工業大学の学生が新宮町の観光ポスターを制作
2016-01-19 16:21
テーマ:出来事

福岡工業大学の学生が新宮町の観光ポスターを制作したと西日本新聞が伝えています。
この観光ポスターは、福岡工業大学の4年生2人が就職活動の合間を縫いながら制作したもの。制作した学生は、福岡市の産学官組織支援事業「ビジネスチャレンジ事業」に広告の企画で申請していたことがきっかけで打診され、7月から町中を訪ねてポスターに使う写真を撮影し、キャッチコピー作りやデザインまですべてを行いました。
福岡工業大学は、福岡市東区にありながら新宮町との繋がりが深く、昨年、新宮町と包括的連携協定を締結。新宮町に観光ポスターがなかったことから、新宮町の観光協会にあたる「新宮町おもてなし協会」が同大の地域連携室にポスター制作を依頼していました。
制作した観光ポスターは、海、町、山をテーマにした3種類で、キャッチコピーに、それぞれ「潮風、香る」「長閑(のどか)な町」「山のぼる」。海のポスターには、相島の史跡、新宮漁船など、町のポスターには新宮中央駅や神社、新宮海岸など、山のポスターには立花山の史跡や大クスなど、合計22枚の写真が使われています。
ポスターの発行枚数は各100枚ずつ合計300枚で、新宮町町内の公共施設や観光名所、駅などに掲示される予定。