限定日本酒「煌星(きらぼし)」酒旭菊酒造と福岡大学の学生がコラボして販売

酒蔵と学生がコラボして製造した日本酒「煌星(きらぼし)」が、12月1日(火)から期間限定で販売開始されました。

「煌星(きらぼし)」は、酒旭菊酒造と福岡大学の学生がコラボして販売する日本酒(清酒)で、授業の一環として、生産者と消費者をつなぐマーケティングを実践的に学ぶことを目的に企画。学生がネーミングからラベルの作成、販売までを手掛けます。

販売されるのは、純米吟醸酒「煌(きら)」と純米酒「星(ぼし)」の2種類で、学生は福岡県産米でつくった8種類の酒から、試飲などを通じて、販売する1種類を選び、消費者の目に訴えるオリジナルのラベルを考案。その上で、販売コストを計算し、値段を設定したそうです。

商品名の「煌星」の2文字には「学生時代をぜひ思い出してほしい」といった思いが込められています。

価格は1セット3,500円(税込)。100セット限定で来年2月末まで販売予定。

ちなみに、国などからの補助金を受けることが多いこのような企画にあって、今回は補助金を受けていません。売れ残れば、学生側が買い取ることになっているそうで、リスクがあるなか挑戦する学生たちの姿はたのもしい限りです。

ニュースリリース