Ameba(アメーバ)が「2015年女子中高生流行語」の結果を発表

「Ameba(アメーバ)」を利用する現役女子中高生を対象に実施された「2015年女子中高生流行語」の結果が12月4日(金)に発表されました。
調査対象は「Ameba」ユーザーの女子中高生853名で、「今年、自分の周りで流行っていた『言葉』を教えてください」という質問に対する回答を集計しました。
結果のベスト3は、お笑い芸人とにかく明るい安村のネタで、新語流行語大賞のトップテンにもランクインした「安心してください、穿いてますよ」が137票で1位、2013年のJCJK流行語ランキングでも第5位に入っている「それな」が131票で2位、8.6秒バズーカーの「ラッスンゴレライ」が46票で3位となっています。
「それな」はもともと関西の方言で、「そうだよね」などと同じ意味を持っている言葉で、相槌を打ったりするのに多用されているそうです。ちなみに、使う人によって意味合いが違うようで、会話を早く終わらせたいときなどにも利用するのだとか。
なお、4位がクマムシの「あったかいんだからぁ~」46票、5位はDAIGOが24時間テレビのマラソン後に発した「YDK(やればできるこ)」23票、以下、6位が「SEKAI NO OWARI」の楽曲『Dragon Night』の空耳である「ドラゲナイ」、7位は、2位の「それな」と似た意味合いの「あーね」、8位がバンビーノ「ダンソン」、9位は「キングオブコント2015」で優勝したコロコロチキチキペッパーズの「やっべぇぞ」、10位が「終わった」の意味の「おわた」。
今年も多くの「お笑いネタ」がランキングしているほか、大人には意味不明の言葉が見受けられます。
また、この調査では「自分の周りで流行っていた『モノ・コト』を教えてください」という質問もされており、「2015年Amebaブログ流行語ランキング」でも2位を獲得した「ガウチョパンツ」が143票で1位、ダンスユニット・エグスプロージョンの「本能寺の変」が109票で2位、手で女子の顎をクイッと持ち上げる仕草「アゴクイ」が52票で3位となっています。
4位以下は、4位がタレント藤田ニコルさんの定番ポーズ「にこるんビーム」39票、5位が特徴的なチークなどで流行った”オシャレ+フェロモン”の「おフェロ」30票、以下、6位はオクヒラテツコ(=ペコ)さんのファッションを真似た女性の略で「ペコガール」、7位がファッションアイテム「つば広ハット」、8位が肩にズンと頭をもたれる仕草で弱音をはく「肩ズン」、9位が芸能人など憧れの人をまねたメイク「なりきりメイク」、10位が袖をまくる仕草「袖クル」。
こちらは、モテ仕草と言われるものや、ファッション・メイクに関連する言葉が多くランクインしています。