「ルパン三世」30年ぶりにテレビ新シリーズ放送開始
漫画家モンキー・パンチ原作のアニメ「ルパン三世」のテレビ第4シリーズが10月1日(金)深夜から、日本テレビで放送開始されます。
「ルパン三世」は、44年前の1971年に初めてテレビアニメ化された人気の高いアニメシリーズで、1977年に再シリーズ化されたpartⅡは、3年間155話にわたり放送されています。
今回の新作は、1985年の「ルパン三世 PartIII」以来30年ぶりとなるテレビアニメシリーズで、昨年10月にフランスのカンヌで開催された「MIPCOM」で制作が発表され、メインの舞台がイタリア・サンマリノであることから、イタリアで先行放送されるという新しい試みがおこなわれています。
日本でも、日本テレビ系列で放送されることがすでに発表済みで、福岡ではFBS福岡放送が放送。ちなみに、福岡での放送開始日と放送時間はまだ発表されていません。
プロデューサーは浄園祐氏、総監督は「ルパン三世シリーズ」の作画監督も務めた友永和秀氏、シリーズ構成には高橋悠也氏、また、キャラクターデザインは横堀久雄氏、アニメーション制作はテレコム・アニメーションフィルム。
キャストは、ルパン三世が栗田貫一氏、次元大介が林清志氏、石川五ェ門が浪川大輔氏、峰不二子が沢城みゆき氏、銭形警部が山寺宏一氏。
全24話で、シリーズごとに変わるルパンのジャケットのカラーは青。エンディングテーマはルパン三世のテーマ音楽を手掛ける大野雄二氏とつんく氏のコラボで石川さゆりさんが歌うことになっています。
ついに放送開始日が来月にせまり、ルパン三世を特集したムック本や関連グッズの発売が予定されているほか、「ルパン三世」新TVシリーズ放送と大野雄二&ルパンティックファイブ結成10周年を記念したコンサートの開催も決定しています。
また、ルパン三世関連グッズのプレゼントキャンペーンや、本作品でルパンが乗る車のメーカー「FIAT」のプレゼントキャンペーンなども実施されていますよ。
プロデューサーによると、本作は「大塚康生ルパンの継承」とされており、前評判の高い渾身のテレビシリーズとなりそうです。