「オバケのQ太郎」全12巻が30年ぶりに新刊で復活!電子版も同時配信
2015-07-25 18:30
テーマ:趣味・趣向
7月24日(金)、あの名作マンガ「オバケのQ太郎」のコミックス新刊が30年ぶりに復活販売されました。
「オバケのQ太郎」は、ユニークなオバケが引き起こす騒動を描いたギャグ漫画で、藤子・F・不二雄氏と藤子不二雄A氏による代表作の一つ。1964年に週刊少年サンデーで連載を開始、翌年には連載誌が増えるとともにテレビアニメ化され、初回から30%を超える視聴率を記録したほか、主題歌がミリオンセラーになるほどの一大ブームがおきました。
「オバケのQ太郎」の単行本(コミックス)は、1969年に虫プロ商事から初版が発行、全12巻が刊行され、その後絶版となっていました。このコミックス「オバケのQ太郎」は人気が高いにもかかわらず絶版状態が続き、一時は、古本にプレミアがつくほどだったそうで、30年ぶりの刊行はマニアにも、当時のブームに沸いた今の大人たちにもうれしい知らせとなりました。
今回発行するコミックスでは、1969年の通称「虫コミックス版」全12巻の内容をそのまま収録。小学館のコミックレーベル「てんとう虫コミックス」から発行され、単行本と同時に電子書籍版も配信されます。
発売スケジュールは、まず7月24日に第1・2巻を発売し、以降毎月28日ごろに順次発売、来年4月までに全12巻をすべて刊行する予定。
定価は1冊490円(税別)。