福岡市が「夜の動植物園」を開催

福岡市動物園と福岡市植物園で、夏の恒例イベントとなった、「夜の動植物園」が8月1日(土)から開催されます。

「夜の動植物園」は、夜行性動物の生態や行動、夜にしか咲かない花などが観察できる年に一度のイベント。毎年8月の毎週土曜日に開催されています。

今年は、8月に加え、9月の1・2週目の土曜日も開催。これまでは夕方に一旦閉園し再開園していたものを、朝の9時から夜の9時まで通しで開園することになりました。

ライオンやヒョウなど、夜行性動物本来のいきいきした姿や、ライトに照らし出されるフラミンゴやペンギンの幻想的な姿などがみどころ。

動物科学館では、夜の動植物園で非公開となっているゴリラ・オランウータン・チンパンジー・カンガルーなどの夜間の生態を赤外線カメラで撮影した映像を放映します。

さらに、神出鬼没のは虫類出張ガイドや、こども動物園でのふれあいイベント(時間限定)など、飼育員によるZOOスポットガイドも実施。

また、植物園では、夜にしか咲かない花が見られるとともに、8月22日 (雨天時は29日)の18:30からは、入口広場にて博多工業高校音楽部によるラテン音楽の演奏会も開催。情熱的な演奏で南国気分を味わえます。

なお、開催日には無料シャトルバス「ZOOバス」が運行されるほか、地下鉄薬院大橋駅から歩いてくる方のための特別企画「動植物園デザインマンホールクイズラリー」も開催されます。

「ZOOバス」は、地下鉄七隈線「六本松駅」1番出口と植物園正門の往復運行で、運行時間は、15:00の六本松駅始発から21:15の動植物園最終まで約15分間隔。

ちなみに、地下鉄七隈線と「ZOOバス」を利用すると団体割引料金で入場できますよ。

また、「動植物園デザインマンホールクイズラリー」の正解者にはオリジナルグッズがプレゼントされるほか、浄水通りのお店からの特典もあります。時間は15:00から。1日先着500名限定ですのでお早めに。

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