博多祇園山笠で「追い山」
2015-07-15 15:52
テーマ:イベント・催し物
福岡市伝統の夏祭り博多祇園山笠の「追い山」が本日7月15日(水)早朝に行われ、今年の追山神事を無事奉納し、祭りに幕を閉じました。
「追い山」は、七流の舁(か)き山笠が櫛田神社の清道に舁き入れる「櫛田入り」の後、境内を出て旧博多部に設けられた約5kmの「追い山笠コース」を須崎町の廻り止め(ゴール)を目指して懸命に舁きます。
午前4時59分、太鼓の音とともに、今年の一番山笠「大黒流」の男たちが「オイサ、オイサ」の掛け声で「櫛田入り」し、境内で「博多祝い唄」が歌い上げられると、その後5分おきに各流が続き、ゴールを目指して博多の町を疾走しました。
七流が櫛田入りを終えた後は、高さ約11メートル、重さ約2トンの巨大な上川端通の「走る飾山」が櫛田入りを披露、2.5メートルもある天狗の口から煙が吐き出されるからくりに、桟敷席の観客も湧きたっていました。
今年の所要時間
櫛田入り
大黒流 37秒11
東流 31秒22
中洲流 35秒15
西流 30秒78
千代流 33秒85
恵比須流 33秒48
土居流 35秒88
上川端通 48秒53
全コース
大黒流 30分05秒
東流 28分39秒
中洲流 34分19秒
西流 30分41秒
千代流 29分23秒
恵比須流 32分49秒
土居流 30分45秒