新名称は「福岡市科学館」
2015-07-10 09:46
テーマ:出来事
福岡市は、平成28年3月をもって建て替えすることが決定している「福岡市立青少年文化会館」の新名称が「福岡市科学館」になることを発表しました。
「福岡市立青少年文化会館」は、築後40年以上経過しており、施設の老朽化や、耐震性の課題もあることから、福岡市科学館特定事業として建て替え計画が進められています。
「福岡らしい、しっかりと科学を学べる施設、子どもが夢や未来を広げていくことができる施設」を目指していますが、青少年に限定せず、幅広い世代の人々に親しまれる施設にするため、これまで計画名称を「(仮称)福岡市青少年科学館」としてきたものを、改めて「福岡市科学館」とすることとしています。
新しい施設「福岡市科学館」は、九九州大学六本松キャンパス跡地北側ゾーン東街区内に建設される複合ビル3階~7階部分になる予定で、学校や家庭とは違ったアプローチで学べるインフォーマルかつフリーチョイス(自由選択の学び)できるラーニングスペースとして、身体を使い五感を通して学ぶ「インタラクティブ展示」、「ハンズオン展示」の手法を取り入れた展示物の導入と、参加・体験性の高い様々な活動を展開します。
なお、福岡市科学館名誉館長には、日本人で初めてISS(国際宇宙ステーション)船長の任務についた宇宙飛行士の若田光一さんが就任することが決まっています。