ミニストップが地域の味わいを商品化 第1弾は地区限定おにぎり
ミニストップは、地域特性や地域文化に根付いた食べ物の商品化をすすめる企画の第1弾となる「地区限定おにぎり」を6月23日(火)から発売します。
このプロジェクトは、地域ごとに異なる嗜好に対応するため、全国を7地区に分け、それぞれの地域で好まれている味を商品化するもので、第1弾目となる「地域限定おにぎり」では、地域の名物やその地域を連想する商品を各地区2品ずつ、合計14品発売されます。
発売されるのは以下の商品。
北東北地区
明治から青森で愛され続けてきたごはんの友「コムラのなんばんみそ」を使った、「コムラのなんばんみそおにぎり」と「コムラのなんばんみそ(辛口)おにぎり」
南東北地区
味噌の熟成された香りと風味豊かなコクと甘味が特徴の会津天宝味噌を使った、「会津天宝味噌焼おにぎり」と仙台味噌にじっくり漬け込んだ牛タンを使った「牛タンおにぎり」
関東地区
あさり・刻み揚げをかつおだしで炊き上げた「あさりご飯」と深谷ねぎ味噌を使った「深谷ねぎみそ焼おにぎり」
東海地区
「まるや八丁味噌」の味噌だれを使用した名古屋名物の「味噌かつ」と海老天を2個トッピングした名古屋名物の「海老天むす」
近畿地区
「いかなごの佃煮」が具材の関西風の出し巻玉子をしようした「だし巻玉子(いかなご佃煮入り)」とモモとんかつに神戸オリバーソースのどろソースをかけた「ソースカツ」
四国地区
小豆島醤油で味付けしたうどん出汁風ごはんに、卵と磯辺竹輪をトッピングした「釜たま風竹輪天おにぎり」と知名度がある徳島名産「阿波尾鶏」を使用した「阿波尾鶏使用鶏五目」
九州地区
九州産の醤油で炊きあげたかしわご飯に、鶏そぼろ、鶏肉煮を混ぜ込んだ「かしわ飯」と
高菜油炒めを混ぜ込んだご飯にかねふくの明太子を入れ、高菜の葉で巻いた「高菜明太」
各商品はそれぞれの地区でしか販売されないそうです。高菜おにぎりやかしわ飯もおいしそうですが、どうせなら、他の地区のおにぎりもたべてみたいですね。
ミニストップでは、今後、全国発売する商品においても、各地域の味付けや好まれている調味料を用いた限定仕様にするらしいです。
第1弾のおにぎりを発売した後は、米飯類、調理パン(サンドイッチ等)、菓子パン、調理麺、サラダなどを中心に商品化していくそうです。