イオンのプライベートブランド「トップバリュ グリーンアイ」から完全養殖の本まぐろ販売開始

イオンのプライベートブランドから完全養殖の本まぐろ「トップバリュ グリーンアイ 奄美うまれ生本まぐろ」が6月5日(金)に発売開始されます。

完全養殖の本まぐろが、プライベートブランド(PB)商品から発売されるのは国内初のことで、イオンでは、総合スーパー「イオン」や、食品スーパー「マックスバリュ」など全国の2,000店舗で販売するとともに、完全養殖の本まぐろとして日本最大の販売量を目指すとしています。

「トップバリュ グリーンアイ 奄美うまれ生本まぐろ」は、奄美大島の養殖場で3年以上大切に育てられ、水揚げ後約2分で血抜きを行い、それを店舗まで“生”で運ぶことで、鮮度抜群の奄美の本まぐろを家庭でおいしくいただけます。

味は、天然本まぐろと比較すると、中トロは酸味が少なく、さっぱりしながらも、とろけるような食感、また、赤身部分はバチマグロやキハダマグロと比較し脂分が多く、トロのようなおいしさがお楽しめるとのこと。

「トップバリュ グリーンアイ」基準に基づき品質管理も徹底されており、年一回、水質検査を実施しているほか、エサは化学飼料を使わずに人間が食す基準で魚を選定。それらには、加工品で使った後の残さや規格外も使用され、資源が有効活用されています。

「トップバリュ グリーンアイ生本まぐろ」は、販売開始より2か月間程度の販売を予定しており、販売数量は3,500尾。

販売されるのは、「トップバリュ グリーンアイ生本まぐろ大とろ(養殖)お刺身用」1,922～2,138円(税込み)、「トップバリュ グリーンアイ生本まぐろ中とろ(養殖)お刺身用」1,382～1,922円(税込み)、「トップバリュ グリーンアイ生本まぐろ(養殖)お刺身用」861～1,274円(税込み)の3種類。いずれも100gあたりの価格となっています。

漁獲量の制限や、天然本まぐろの資源管理など、本まぐろを取り巻く環境が問題になっているだけに、今回の販売は消費者にとってうれしいニュースとなりそうですね。

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