グーグルがネス湖の怪獣「ネッシー」の探索を開始?
グーグルはネス湖の怪獣「ネッシー」を写した伝説の写真「外科医の写真」が発表されてから81周年となる今年の4月20日に、ネス湖のストリートビュー画像を公開しました、同時に掲載された「愛すべきネッシーが実は潜水艦であり、エイリアンが操縦している」という風刺のGoogle Doodleを見た人も多いと思います。
グーグル上でのネッシーについての検索は毎月20万件近くあるうえ、Googleマップのネス湖画像は、英国をネットでバーチャル旅行する人々にとって最も人気のある訪問先のひとつとなっており、バッキンガム宮殿やピークディストリクト国立公園をしのぐほど。
グーグルは、360度視野の水中カメラを総動員して、水深約250mのネス湖のストリートビュー画像を制作。ネットで「ネッシー」を探索する人たちに応えたということでしょうか。
紹介する動画には、個人研究者として1,000件を超えるネッシーの目撃情報を集めたと主張している「Loch Ness and Morar Project」のリーダー、エイドリアン・シャインも登場し、ドキュメンタリーチックに演出。
WIERD.jpでは、これを、グーグルが、衛星画像マップとストリートビューカメラの総力を結集し、存在しないことがほぼ確実な、ネス湖に住む伝説の怪獣「ネッシー」の探索を開始したと冗談めかして報じるなど、グーグルの冗談とも本気とも思えるこの話題にのっかりました。
webでネッシーの痕跡を探そうとしている人たちの好奇心はさらに高まり、「ネッシー」探しがさらに熱を帯びそうですね。
巨大な恐竜が水中を泳いでいるという伝説のきっかけとなった、1934年の「外科医の写真」に匹敵するものを自分で探してみませんか。
Myth or monster? Explore Loch Ness with Street View