スパイ映画さながらのウェアラブル端末、スマートアイウェア「Recon Jet (レコンジェット)」発売
スポーツ用スマートゴーグルをコンシューマ向けに世界で初めてリリースしたレコン・インスツルメンツ社が、最新アイテム「Recon Jet (レコンジェット)」を発売するそうです。
「Recon Jet (レコンジェット)」は、スポーツやアウトドア向けの最先端のウェアラブルPCで、ディアルコアCPU、高コントラスト・ディスプレイ、POVカメラを内蔵。各種ウェアラブルセンサーとスマートフォンとをシームレスにつなぎ、関連する情報を直ちに右目下の内蔵モニターで確認することができます。
レコンインスツルメンツ社CEOダン・アイゼンハルト氏によれば、「Recon Jet (レコンジェット)はデータを単にリアルタイムに表示するというものではなく、活動する全てに対処して、関連データを連携させ、スマートフォンと通信し、ビデオや写真を撮り、SNSとの連携し、簡単にコンテンツの共有ができる。」端末だそうです。
実際に、「Recon Jet (レコンジェット)」は、GPS、Bluetooth Smart, ANT+(TM), Wi-Fi, 9軸センサーが内蔵されており、それ自体がスマートフォンと同様なパワーを持つコンピューティングソリューションであり、内蔵する各種センサーは、多くのデータを供給。速度、歩速、距離、継続時間、上った高度等などに加え、ワイヤレスのサードパーティ製品をワイヤレスに接続することにより、その範囲は一層広まります。
また、Jetを装着して動いている間、家族や友人と楽々とつながり、ペアリングされたスマートフォンからの発信者番号やテキストメッセージが表示できるほか、内蔵POVカメラでは短尺のHDビデオや静止画の撮影が可能。
タッチパッドでのコントロールも可能で、全天候型で利用ができよう、グローブを着けても操作できる直観的なロッカースイッチが使われています。
さらに、バッテリーやレンズは、モジュール型設計のため、交換も容易です。
「Recon Jet (レコンジェット)」は、オープンプラットフォームであり、ディベロッパーは独自にアプリ開発が可能。発売する時点でも、セーリング、ヨットレース、射撃、個人飛行などのアプリを開発中とのことです。
基本的な設計は、「ランニング、サイクリング、アウトドア活動を想定」しているそうなのですが、まるでスパイ映画に出ていたような近未来的な見た目は、すれ違う人の目を奪うにちがいありません。
OPEN価格で市場想定価格は88,800円(税抜)だそうですよ。