東区の貝塚公園が「ブルートレイン・SL車両」内部公開開催
2015-03-12 08:26
テーマ:文化・芸術
東区の貝塚公園に展示してある「ブルートレイン・SL車両」が3月28日(土)と29日(日)の2日間、内部公開されます。
貝塚公園の「ブルートレイン・SL車両」公開は今年度2回目で、観覧希望者は当日の受付はが必要。観覧者が多数の場合は受付を早めに締め切ることがあるのでご注意ください。
展示物されているのは「ブルートレイン(ナハネフ 22)」と「蒸気機関車(SL.9600-49627)」の各一両ずつ。蒸気機関車は、大正時代の代表的な貨物用機関車「きゅうろく」の愛称で呼ばれていました。 また、 ブルートレインのナハネフ 22 は、飛行機が一般的でなかった昭和30年代から高度経済成長期にかけて、博多と東京を結ぶ寝台特急「あさかぜ」号として活躍していた車両です。
ブルートレインは、さいたま市の「鉄道博物館」に展示されている1両とあわせて2両が現存するのみで、九州の門司と西鹿児島(現在の鹿児島中央)間を結ぶ寝台急行「かいもん」として活躍した後、JR九州から福岡市へ貸与されています。
2012年秋に、有志によるブルートレインの修復が完成し、そのセレモニーの一環としてブルートレインの内部公開を行ったところ好評を得たことから、定期的にブルートレインおよび蒸気機関車の内部公開が行われています。