いつもの材料で塩分をカット。「減塩水」で減塩料理
2015-02-10 09:38
テーマ:生活・フード・ファッション・住宅
日本人男性の平均塩分摂取量は1日約11gと言われ、厚労省が推薦する適切な塩分摂取量、男性1日8g未満、女性1日7g未満を大幅に超えています。
動脈硬化が引き起こす要因にもなり、国が負担する医療費などとも関連していることから、減塩への対策がすすめられていて、最近では、減塩商品の発売や地方での取り組みもさかんになりつつあります。
そんななかで、いつもの材料を使いつつ塩分を約50%に抑えられる、「減塩水」での調理法が注目されています。
「減塩水」は、「減塩」とついてはいるものの、ただ水に一定量の塩を溶かした「塩水」のことで、これを調味料として上手に使って料理するだけで、味をしっかりつけながらも、塩分を劇的に減らすことができるそうです。
塩分濃度12%の濃い減塩水と塩分濃度2%薄い減塩水の2種類の「減塩水」を使い分けることがポイントらしいのですが、たったこれだけのことで、減塩ができるというのは驚きですね。
この方法を解説した新刊ムック本「ラクうま!減塩水レシピ」も2月16日(月)に発売されるそうです。
健康のため、おうちで試してみてはいかがでしょうか。