国産茶葉100%使用のウーロン茶各メーカーから続々発売「日本の烏龍茶 つむぎ」と「にっぽん烏龍」
2015-02-03 08:36
テーマ:生活・フード・ファッション・住宅
コカ・コーラシステムからは、国産茶葉100%を使用したウーロン茶、「日本の烏龍茶 つむぎ」、サッポロホールディングスからは同じく国産茶葉使用の「にっぽん烏龍」がそれぞれ3月に全国で発売されます。
どちらも国内の良質な茶葉を使い、すべての製造工程を国内でおこなったウーロン茶で、茶葉の栽培から発酵・焙煎、さらに、抽出・ボトリングに至るまで、すべての製造工程を日本国内で行っています。
「日本の烏龍茶 つむぎ」は、茶葉の水分状態や気温、湿度に合わせて発酵の度合いを調整し、低温でじっくりと焙煎して茶葉本来の味わいを引き出した専用の厳選烏龍茶葉を使用することで、日本の烏龍茶ならではの甘み、後味、などを付加した、“まるみ”が味わえるのが特徴。
一方、「にっぽん烏龍」は静岡県産のやぶきた品種茶葉をベースに、鹿児島県屋久島産の様々な品種の茶葉を10%使用したオリジナルブレンドと、萎凋(いちょう)とよばれる、烏龍茶葉特有の香りを生み出すための工程に本場中国の製造法を再現しているのが特徴。
両商品ともに、藍色の配色がされた日本らしいパッケージで「日本品質」を訴求しています。
ここにきて日本らしさを出してきたのは、訪日外国人旅行者の増加や東京オリンピックをターゲットにしているからなのでしょうか。
「日本の烏龍茶 つむぎ」は全国発売以降に公開されるTVCMでは、映画監督で脚本家の三谷幸喜さんを起用しているそうです。
ナショナルブランドではあまり見ることのない国産茶葉100%のウーロン茶。
楽しみです。