ワークショップ型の食育プログラム「もったいない鬼ごっこ」提供を開始 ハウス食品
2015-01-25 10:48
テーマ:子ども・育児・学校・教育
ハウス食品、博報堂 ハンガー・フリー・ワールドなどは、小学校低学年の子どもが「フードロス」の問題を体感・学習できる食育ゲーム「もったいない鬼ごっこ」プログラムを提供開始しました。
「フードロス」とは、本来食べられるにも関わらず廃棄される食料のこと。
世界中では、人が消費するために生産される食料の約3分の1にあたる、年間約13億トン、日本だけでも、年間約1,800万トンの食品廃棄物が排出され、そのうち、日本国内で発生する「フードロス」の量は、500~800万トンと試算されています。
「もったいない鬼ごっこ」はこの「フードロス」がどのように発生しているのかを子どもたちにわかりやすく伝え、日常生活における「食べる」ことへの感謝の気持ちを啓発するための、食育プログラムで、フードロスの原因に、私たち自身の意識が関わっていることを知ってもらうために開発されたそうです。
子どものころにこういう教育が行われることは本当に大切なことですが、実際に現状をつくっているわれわれ大人こそ勉強しなくてはいけないことなのでしょうね。
今後、ゲームの説明書や必要な素材などを希望する教育機関やNPO団体などに無償で提供する予定だそうです。