西鉄313形 62年の歴史に幕
2015-01-11 04:00
テーマ:出来事
西鉄貝塚線(旧西鉄宮地嶽線)を現役で走っていた313形車両が、平成27年1月24日(土)、ついにラストランを迎えます。
313形車両は、日本初の「モノコック構造」を採用した鉄道車両として注目を集めたそうで、昭和27年から走り続けてきました。
313形の引退当日は、貝塚駅-西鉄新宮駅間を3往復運行し、その後、貝塚線の貝塚駅(福岡市東区)のホームで引退セレモニーが執り行われます。
また、TOHOシネマズ天神ソラリア館(福岡市中央区)を貸し切り、部品や備品など約60点を出品する、「313形 最後のオークション大会」も開催されます。(オークション大会参加にはお申込みが必要)
ちなみに、新しい運行業務で使われる代替車両は天神大牟田線から転籍してきた600形だそうです。
詳しくは、ニュースリリースをご覧ください。
新宮町の住民なら、この車両にお世話になった人も多いでしょう。
特に意識はしなかったとしても、いつもの光景がなくなってしまうのはほんとうに寂しいものですね。