新宮神社(下府)
新宮神社は下府と上府にあります。上府の新宮神社はこちらをご覧ください。
下府の新宮神社は新宮町海水浴場へつながる深い松林の入り口付近にひっそりとたたずむ静かな神社です。
かつて、ひとつだった新宮神社は下府と上府に分けられ、この神社は、下府の氏神として地元で大切に祭られています。
新宮の町名にまつわる由来話はいくつかあり、住吉神社から分社したとされるこの新宮神社もそのひとつです。
境内には3つの鳥居と手水舎、狛犬、社殿、社務所、注連縄柱の他、摂末社がいくつかあります。
春には、注連縄柱の脇あたりにある桜がきれいで、参道から見る拝殿とのコントラストはとても情緒があります。
20年に一度遷宮が行われるそうで、機会があれば見てみたいものです。