人丸神社
幼稚園や小学校の遠足の場所として親しまれている神社です。
人丸神社は、平景清の娘、人丸姫を御祭りしている神社で、人丸姫が子供ができない両親にようやくできた子供だったため、子供の無事成長祈願で参拝する場となっているそうです。
人丸姫には、京都から父をたずねてはるばるやってきた、少しかなしい物語があります。その内容は、鳥居の下の案内板で見ることができます。
境内には、狛犬などはなく、2つの鳥居と手水舎(ちょうずや)、社殿、社務所があるだけです。
一つ目の鳥居から社殿までの参道は結構長いですが、きれいに整備されて歩きやすくなっています。
参道は、両側を桜の並木で覆われていて、桜の季節にはすばらしい景色が見ることができます。
時期の間は花見の客も多く、この季節は一度足を運んでほしい場所です。
隣接の人丸公園を建設したときに、境内の公衆トイレが整備されました。
神社の入り口は4箇所あり、ひとつは公園と神社とをつなぐ緩やかな階段になっています。
公園と神社とを一回りすると散歩にもちょうどいい距離です。公園に遊びに来たときは、お参りに来てみてはいかがでしょうか?