eBookJapanが1950年代～60年代の「少年画報」を出版当時のまま電子書籍化

貴重な出版資産を「当時の掲載そのまま」楽しめる eBookJapanが1950年代～60年代の『少年画報』を電子書籍化 少年画報社の社史や象徴的作品をまとめた記念本を無料配信

マンガの電子書籍販売サイト「eBookJapan」が、11月27日(金)から、月刊誌「少年画報」16冊を電子書籍化し、一年間の独占配信を開始しました。

月刊誌「少年画報」は、1948年に「冒険活劇文庫」として創刊、その後1950年に「少年画報」として改題され1971年まで発行され、「マグマ大使」(手塚治虫)、「怪物くん」(藤子不二雄A)、「ロボタン」(森田拳次)、「さるとび佐助」(福田三郎)、「赤胴鈴之助」(福井英一・武内つなよし)など、かつての名作を排出した少年漫画雑誌。

今回配信されるのは、1950年代から1960年代に発行された「少年画報」で、「黄金バット」(永松健夫)や、「地球SOS」(小松崎茂)、「阿修羅天狗」(相模小次郎・伊藤彦造)など絵物語のほか、「まぼろし探偵」(桑田次郎)、「ビリーパック」(河島光広)、「パイロットA」(吉田竜夫)、「最前線」(望月三起也)など、いずれも「少年画報」の看板作品の数々が掲載されています。

また、「新しい日本の少年諸君へ」(厚生大臣・黒川武雄)、「進む農業の国日本」(農林大臣・広川弘禪)など当時の閣僚の言葉も掲載されており、時代性を物語る貴重な資料としても楽しめます。

同社は、今年創立70周年を迎える少年画報社との記念事業の一環として、「赤胴鈴之助」(武内つなよし)、「まぼろし探偵」「ビリーパック」「イナズマくん」(下山長平)、「さるとび佐助」(福田三郎)など、少年画報社創業70周年記念事業第1弾でリリースした各作品の1話や、少年画報社の戸田利吉郎社長のインタビュー、少年画報社の前身となる明々社時代の歴史をまとめた「少年画報社小史～創業70周年に寄せて～」を収録した「原点～少年画報社70周年記念読本～」も無料配信しています。

歴史を語る表紙も今ではなぜか新しく感じたりしませんか。

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