新宮町が新設小学校の概要を公開

新宮小学校および新宮東小学校の児童数の急増に伴って新設され、新宮町で5校目となる小学校「(仮称)新宮北小学校」の開校に向けた取り組みなど、概要が新宮町のホームページで公開されました。

新設小学校は、適切な施設配置を行い水やエネルギーの循環利用を含む多目的な対応を実施する「スマート・アダプテーション(smart adaptation)」と、文部科学省等が進める「エコスクール」の概念を加えた「スマートスクール」を基本構想としています。

この構想で取り入れられる仕組みの諸効果を児童とともにモニタリングし、環境教育に生かすほか、地域における環境の向上、交流拡大、児童・保護者・地域住民との連携の強化などを実現し、地域の人びとに愛され、子どもたちが誇れるような小学校(スマートスクール)にしていくことを目的としているそうです。

建設場所は、福岡県糟屋郡新宮町大字上府字柚ノ木1565番地2他(平成27年11月21日より住居表示に伴い上府北一丁目になります。)で、校地面積が20,113.17平方メートル、普通教室24学級(最大30学級)、特別支援教室4学級(最大5学級)をもつ6,704.54平方メートルの校舎棟と、2,357.99平方メートルの体育館棟,2,541.16平方メートルの特別教室棟が設置される予定。

通学区域は、上府区(牟田、柚ノ木、裏田、下村の各組合)、中央駅前区、中央駅西区、緑ケ浜区。本年度に開校準備を行い、来年、平成28年4月から開校することになっています。

平成26年10月の設置された新設小学校開校準備委員会をでは、今後、次のような内容を協議、決定していく予定です。

(1)学校の名称、校章、校歌、校訓、開校記念行事等に関すること
(2)学校経営基本方針、教育課程、学校行事、児童会、学校保健・給食、事務および学級編制に関すること
(3)通学路、通学方法に関すること
(4)学校事務、学校の設備および備品の整備に関すること
(5)PTAなどの組織運営に関すること
(6)その他学校の開校に関すること

役場ホームページ