福岡市が「天神ビッグバン」始動

福岡市は、新しい空間、雇用、企業を生みだす新たなプロジェクト「天神ビッグバン」をスタートさせると福岡チャンネルで発表しました。

「天神ビッグバン」は、福岡市の規制緩和と施策を集中的に組み合わせ、空間創出をてがかりに、雇用と企業を生みだしていくというプロジェクトで、福岡市の天神地区周辺およそ80ヘクタールのエリアで、都市機能の拡充を目指すもの。

福岡市が国家戦略特区になり、建物の高さ制限などの規制緩和が可能になったためで、10年間で天神地区のおよそ30棟の建物の建替えを誘導し、10年後には、延べ床面積1.7倍、雇用創出が57,200人という目標を掲げています。

これにより、建設投資効果が、2,900億円、10年後まで、毎年純増で、8,466億円の経済波及効果をみこんでいるとのことです。

福岡空港からのアクセスのよさが魅力の福岡市だけに、今回の「天神ビッグバン」プロジェクトには期待がかかります。

発表動画